これは 趣 Advent Calendar の12日目の記事です。 2025年もお疲れ様でした。 私自身の2025年について振り返りたいと思います。
自分時間を有効活用できない
2025年は激動の年でした。転職、子供の転園などイベントが目白押しでした。
新しい仕事、家事育児。自分の時間と呼べるものは寝る前の2時間と休日に子供が昼寝をする2時間程度しかありません。 週18時間。これが私に残された時間です。 その18時間も子供が病気で早退したとなると勤務時間を補うことに使われます。
懺悔すると、この貴重な時間をまったく有用に使えていません。 仕事と育児に疲れ、脳が考えることを拒否し個人開発は止まり読書も目が滑ります。 結果、YouTubeでお気に入りのチャンネルを見て時間を溶かしています。
あぁ、ミドルエイジクライシス
すると久しぶりに友人や同僚と会っても会話が生まれません。 趣味は細分化し共通の話題がなく、新しい技術を追っていないため話題提供できません。 そうなると口から出るのは伝家の宝刀「健康」「育児」「投資」です。
飲みの場は楽しいですが、帰りの電車ではその話題を思い出して身も心もおじさんになってしまったことに虚しさを感じます。
でも幸せです
妻と子供の3人で歩いているとき急に俯瞰した目線になり「ああ、これが幸せなんだ」と感じました。 35歳を過ぎて郊外にマンションを購入し、休日は家族で車で30分のショッピングモールに行く。 自我が芽生え始めた子供に手を焼きつつ、子供が寝た瞬間を見計らって妻とスイーツを食べる。 恵まれているとしか言いようがない状況です。
LLMの衝撃
話は変わりますが、今年は猫も杓子もLLMの年でしたね。 私もその片鱗に触れて老後まで自身の市場価値が維持できなくなる、タイムリミットが早まっていると感じます。 今のところ成果物に責任持てる範囲内でLLM利用することでうまく付き合えてると思います。 この「成果物に対する責任」が人に帰属している間は食べていけそうですが、責任すら持てなくなると終わるように思います。
ここまでのまとめ
2025年の私の心理的状況をまとめると以下のようになります。
- 家族と過ごし子供の成長を日々感じられる幸福感
- 一方で、仕事と家事育児に追われ自己投資できないことへの焦燥
- LLMの台頭により自身の市場価値の低下が想像以上に早くなることへの不安
2025年はこの真綿が首に巻き付いてることにようやく気づけた1年であったように思えます。
LLMが生成できないトークン
LLMは確率計算上次にでるトークンを予測して文章を生成しているらしいです。 世間の大多数に流れていった人間はLLMに代替されやすいと思うのです。
今まで私は効率的に学習することを念頭に置いて、名著と言われる本を読み、メインストリームにある技術を中心に触れてきました。 このような本や技術は他の方による解説も多くLLMに聞いてもある程度精度の高い結果を返してくれるでしょう。 どうやら今の私はLLMに代替されやすい立ち位置にいるようです。
でも逆にLLMがまだ提示できないニッチな情報を持っていれば、もしかしたら酒のツマミ程度には話を聞いてくれるかもしれません。
生の情報を蒸留する
なるべく他人の思考が介在する情報を避け、自分で生の情報を取得し内面化する。 そのような訓練をしていく必要がありそうです。 もちろん深堀りする努力が足りないと言われたらそれまでです。というか足りないんだと思います。
40までの2年間
これから40まであと2年あります。
私には週18時間しかありません。この中で全ての生の情報を取ることはできません。 そこでジャンルをしぼり、そのジャンルに対しては他人の思考がなるべく介在していない情報を自主的に摂取しようと思います。 この18時間もなるべく質を上げる必要があります。 YouTubeともうまく付き合えるように仕組みづくりをしていく必要がありそうです。 18時間を拡張する方向でもいくつか試してみたいです。 誰も知らないニッチな話題を提供できるようになったら、きっと飲み会の帰りも楽しくなると思います。
それでは来年もよろしくお願いします。